神楽坂の街を散歩がてらに、ご来店はいかがでしょうか。
「神楽坂下」から左手の歩道を上ること約150m。
手作り靴屋「ボブズフィットマーケット」の角を曲がると
見番横丁(けんばんよこちょう)です。
見番横丁は、芸者衆の手配や、稽古を行う「見番」が
沿道にあることから名付けられました。
入ってすぐ「伏見火防稲荷神社」(ふしみひぶせいなり)があります。
小さいながらも神楽坂を火から守るお稲荷さんです。
その隣にあるのが神楽坂の芸者さんが芸事の練習をする
「東京神楽坂組合稽古場」。
稽古場からは時折、情緒ある太鼓や三味線の音が聞こえてきます。
その道をまっすぐ。クランクになった坂を上がると神楽坂バイヨンです。
お帰りにはちょっと寄り道はいかがですか。
兵庫横丁など石畳の横丁がたくさんあります。
寺社では毘沙門天(びしゃもんてん)が祭られている善國寺。
桃山時代末の文禄4(1595)年の創建で400年以上の歴史を誇ります。
ちょっと足を伸ばせば赤城神社。
江戸時代は、牛込の総鎮守として、
日枝神社、神田明神と共に、江戸の三社と呼ばれていました。